昨日と同じ
自分はいない
- 大辻 大貴DAIKI OTSUJI
- 2016年新卒入社
アセットプランニング部
- Profile
- 新卒でアセットプランニング部に配属後、新規開拓営業・反響営業の両方を経験。3年目の上期に主任、そして下期にマネージャーに昇格し、現在(2020年12月時点)は新規開拓営業部門のマネージャーとして組織とメンバー育成を担っている。
常に自分を
アップデートしたい
「今よりも良くしたい」 物心ついた頃からそんなことばかり考えていました。当時のめり込んでいた野球でも、小学生には似つかわしくないほどの道具を揃えてもらうなど、相当マセた子どもだったと思います。就職活動でもその軸はブレることなく、最速で収入・経験値・ポジションを上げられる環境を求めた結果、プロパティエージェントにたどり着きました。「稼げる」というキーワードだけならば、他にも選択肢はあったでしょう。しかし、大学卒業したての若手が、あらゆる分野の最先端で活躍する方々を顧客にして、1対1で長期的に関わることができる仕事はそうありません。また、1件成約して「はい、終わり」という世界では当然なく、その方の人生に伴走する形で関わり続けます。時にクライアント、時に人生の先輩としてお客様に「ビジネスマンたるもの」を教わることも。実際にそんな環境で磨かれたプロパティエージェントの先輩たちは、圧倒的な思考力と立ち居振る舞いで際立っていて、とてもまぶしく映ったことを今でも覚えています。
わずか4年で
見える世界が3度も変わった
新卒入社後、あっという間の4年間。それにも関わらず、視座は常に上がり続け、見える世界は大きく変わりました。1度目はプレイヤーとして。2度目は新任マネージャーとして。そして3度目はまさに今。どれも私にとってかけがえのないものです。中でも特に印象に残っているのは2度目のタイミング。プレイヤーとして一定の成果を出せるようになった私は、3年目の上期にマネージャーに昇進しました。しかし、なかなか成果を出し切ることができず、最終的にはメンバーから「大辻さんからマネジメントされてない」と言われるまでに陥ったのです。これは本当に辛かった。しかし、このまま立ち止まっていてもどうにもなりません。私かメンバーのどちらかが何かを変えなければ前には進めない。そこで初めて「すべては自分の責任だ」という視点に立ち返り、これまでは自分の考えばかりを優先していたスタイルをすっかり改め、全方位から意見を聞き、助けを乞うようになりました。すると徐々に成果も上がるようになり、自分1人ですべてを抱え込んでいた以前と比べ、見える世界が格段に広がりました。
今見ている世界
それは「マーケット」
この4年間で視座は上がり続け、今ではマーケットを見て仕事をするまでになりました。具体的には、不動産投資をもっと当たり前のものにするべく、プロパティエージェントの名を業界内外に響き渡らせたいと考えています。2015年にJASDAQ上場、そして2018年に東証一部上場して以来、当社の認知度は大きく向上しましたが、一方で不動産投資に関してはまだまだ正しく理解されていない現状があります。「一部の富裕層のみが考えるべきもの」「サラリーマンには縁のないもの」こんな誤ったイメージが根深く残っているのです。ここを抜本的に変えるためにも、まずは群雄割拠のこのマーケットで「不動産投資といえばプロパティエージェント」という立ち位置を確立する必要があります。現状このポジションを獲得できている会社はありません。もちろん当社だけでなく、業界全体の認知度が上がれば、不動産投資に対する理解がもっと進むはず。そのためにも今は、会社を大きくし、業界内での存在感を高め、世の中的な認知を獲得する──上場してからの5年間も非常にエキサイティングでしたが、これからの5年間はさらに面白いフェーズに突入すると感じています。その中で、さらに自分自身をアップデートし続けたい。それが今の私の願いです。
- 私が欲張っていること
- 仕事だけでなくプライベートも常にアップデートし続けたいです。例えば、分かりやすいところだと衣食住+車などのモノ。ただ、「こんな家に住みたい」とか、「あの車に乗りたい」といった欲があるわけではありません。モノはあくまで象徴であり、何かが前に進んでいるという実感を常に得られていることが重要なのです。これは家族についても同様。今日より明日、明日より明後日と、バランスを取りながら自分に関わるすべてのモノやコトをバージョンアップさせ続けたいと思っています。