お客様・営業担当インタビュー vol.56
お客様インタビュー
以前にも不動産投資のお話があったそうですね。
最初は立地が引っかかって契約には至りませんでした。
これまでも投資に関わる案件は各社から営業のアプローチがありました。でも、実際に取り組むのは、今回の不動産投資が初めてです。不動産はローリスクローリターンのイメージで捉えていました。実は以前に、物件を見に行くところまで進んだことはあったんです。結婚する前ですから、4年前くらいのことですね。その時は、立地環境などが引っかかって決断には至りませんでした。長期で入居者が見込めるのかという観点で考えた時に、いい場所とは思えなかったのです。その話を断ってからも、あちこちから営業がかかってきました。でも、どれも気の進まないものばかり。正直なところ、営業対応などを含めていい印象には繋がりませんでした。
他の投資ではなく、不動産投資を選んだ理由は何でしょう?
自分が親になって、子供の将来を考えるようになりました。
不動産は、先々の不確実性を持つ商品です。長く支払いを続けていくことへの不安もあります。でも、子供が大きくなって独り立ちする時のことを考えました。実は学生時代を振り返ったときに、私は4年間一人暮らしをさせてもらっていました。更に私には妹がおり、同じように学生時代に4年間一人暮らしをさせてもらっていました。つまり、親にはアパートの家賃を8年間も払わせてしまったんです。後になって父がポロっと「いっそマンション買っときゃよかったな」とつぶやいたことがあったんですよ。そうか、何か手を打ってもいいな、と。物件の将来の活用方法として、子供の一人暮らしの住まいにもできるし、いざという時に売却してもいい。月々10万円くらいのローンで、家族のために残せるものができる。自分が父親になって考えた時に、不動産という選択肢は意味のあるものに思えてきました。
やはり立地条件は大きなファクターでしたか?
子供の通学を考えても、将来の売却を考えても大きな条件です。
立地条件の一つには、今2歳の長男が大学に通うようになったら住める場所というのもありましたね。当然それだけではなく、長期で入居が見込めることや、将来のマンション売却の可能性も考えて、立地は最重要条件だと思っていました。以前、住んでいるマンションを査定に出したことがあったのですが、購入時よりも大幅に上乗せされていたんですよ。その理由となったのが、主要路線の駅前立地だったことでした。そういった自分の経験も踏まえたうえで、今回の巣鴨駅から徒歩1分という好条件は大きなポイントになりました。山手線内では投資物件もあまり出ないと聞いていましたからね。周辺には大学も多いですし、子供がここから通えることも願って選んだ物件です。
当社の担当営業は、どんな対応でしたか?
こちらのことを本当によく聞いて、応えてくれました。
下澤さんは、初めて電話を頂いた時から、どんな営業マンなんだろう、せっかくだから会ってみたいなと思わせる対応力がありました。今までに受けてきた営業電話は、こちらの意見を否定したり、マニュアルの棒読みや自分の都合を押し付けてくるものばかりでしたが、下澤さんは全然違いましたね。私も支店長という立場ではありますが、仕事の半分は企業への営業活動みたいなもの。電話営業の苦労も知っています。お会いしてからは矢野さんとメインで打ち合わせることが多かったのですが、こちらの意見に耳を傾け、うまく組み入れて提案してくれました。営業は営業に弱いと言われますが、やっぱり勘所を抑えた営業には惹かれてしまいますね。確かに見せてもらった物件は、立地も良かったんです。でも、それだけでは購入を決めなかったでしょう。お二人が担当だったから決断しました。最後は、人対人。持ちつ持たれつの関係を築けるかどうかです。
白井様にとって、不動産投資とは何でしょう?
家族のための「フレキシブルな投資」です。
不動産投資とは、「健全な投資」です。どんな投資にもリスクはつきものですが、不動産投資のリスクは限定的で、小さいながらも継続的な利益を生めます。時間とともに家族の状況も考慮して、柔軟に選択肢を考えていける点では「フレキシブルな投資」と言ってもいいですね。将来を考えて長期で所有するものですから、維持管理がポイントです。私も建築の知識はありますので、物件を長く持たせるには修繕は避けて通れないことだと知っています。修繕や管理を外部任せにせず、自社で対応してもらえることは大きな安心です。販売した会社が維持管理にも責任を持ってくださるのは心強いですね。付き合っているゼネコンさんも、品質で安心できるところを選抜されていると伺いました。
業界の仲間としてアドバイスをいただけませんか?
資格取得のために確実な仕組みづくりに取り組みましょう。
一般的には、業績が伸びている会社では営業活動が優先になり、資格取得はつい後回しになりがちです。とは言え、会社の信頼感を高めるためにも社員の資格取得率向上は欠かせません。プロパティエージェントさんでも、資格取得の向上は課題だと伺っています。資格取得は、どれだけ大きなコストを費やしても一度に100%の社員が取得することは、まずあり得ないんです。段階的に社員を選抜して、確実に取得させる仕組みづくりを設けてはいかがですか。今、業界では不動産関連の資格に見直しがかかっています。管理部門や建築部隊でも各社で引き締めがかかっているところです。同じ業界フィールドに属している仲間として、業界の信頼を築きあげていきましょう。
営業担当インタビュー
白井様への「エージェントの意義」
私を鍛えるためにも、遠慮なくご要望をどうぞ。
白井さんとお会いして、すぐにビジネスマンとしても優秀な方だとわかりました。私個人の成長を考えても、ぜひお付き合いしていただきたい方です。弊社の代表からも、営業マンは「お客様からアドバイスをいただいて成長する」と、言われています。お付き合いしていただくためには、私ができることは何だろうかと頭を巡らせながらお話を伺いました。小さいお子さんがいらっしゃる白井様には、これからたくさんのライフイベントが起こるでしょう。私たちは、不動産というフレキシブルな資産を預かる立場。私たちの提供するビジネスであれば、将来を考えたバックアップが可能です。有益なアウトソーシング先となりますので、遠慮なくご要望を突きつけてください。
白井様はこんな方
ご自身の選択に対して自信を持っている方。
お話をしていく中で印象を受けたのが、必ず持論を持っているという事です。 周りの方が別の資産形成の手段をとっていたとしても、その意見に流されず、何が自分にとって向いているかを目的に沿って判断をされています。不動産投資もあくまで目的を達成するための手段として捉えられる観点や、良いと思ったら迷わずに踏み込むことができる行動力は、誰にでもあるものではありません。 そんな白井様だからこそ、本業でも最年少で支店長という職位につくことができたのだと感じました。 同じビジネスパーソンとして、仕事に対しての考え方等で学ばせて頂く事も多々あり、お会いするたびに良い刺激を受けております。 これからも良いお付き合いを続けていきましょう!