お客様・営業担当インタビュー vol.38
お客様インタビュー
最初は、不動産投資は他人事の感覚だったとか?
所得税がたっぷりかかって、目覚めました。
当初は、自分の稼ぎもそれほどはなく、資産運用について知る必要もなかったと言う状況でした。投資不動産と聞いても、営業の皆さんは大変だろうなあという他人事みたいな感覚。オーストラリアに留学経験があるのですが、当時の友人の中にも日本で不動産業界に進んだ仲間がいて、そのしんどさは聞いていました。自分のこととして興味、関心が生まれたのは、その年の稼ぎが多かったことがきっかけです。人材コンサルタントはコミッションで動いているのですが、ある時、びっくりするくらいの税金がかかってしまって。これは何か対策を講じないといけないと思いました。そこからですね、目覚めたのは。
必要性に納得はいきましたか?
家内が気にしたのは、営業担当の人柄でした。
それでも、最初の電話は、必要ないですと断わりました。二度目のアプローチで、まあ、私も営業職なので。頑張っているから話だけは聞いてみようかと。そのくらいの気持ちでしたね、最初は。伺ってみると、面白そうです。色々シミュレーションをしていただいて、なるほどと。でも、家内を説得しなきゃいけません。私の気持ちはある程度決まっていたのですが、家内に話を通さないわけにはいきません。その少し前に生命保険に入ることがあって、その時に、こういう金融商品は営業担当の信頼感が重要だねという話をしていました。そんなこともあって、家内は営業担当の方に慎重になっていました。村田さんとの相性はどうでしょう、うまく噛み合ったのではないないでしょうか(笑)。
迷わずに決めることができましたか?
かなりポジティブに決めることができました。
決意するまで、特にこれというほどのハードルはありませんでした。それよりも、賢く税金対策をしなければという気持ちです。周囲で不動産を購入している人たちは収入も高く、年齢も上の方たちばかり。27歳くらいで資産を持っている人はまだ少なかったので、ちょっと優越感に浸りたくて買ってしまったという面も無きにしもあらずですが(笑)。場所は蒲田だったのですが、開発が進んでいる地域で、法人が社宅として契約してくれたのです。すぐに堅い借り手が見込めて助かりました。子どもが生まれたばかりだったので、自分に万一のことがあっても生命保険の機能としても残せるものができるなと。かなりポジティブな気持ちで決めることができました。
実は、あの3.11を乗り越えてきたそうですね。
周囲にもしているエピソードがあります。
実は、一件目の時、決済日が2011年の3月11日だったのです。その日の午後に会う予定でいて、そうしたらあの地震です。びっくりして、「キャンセルできますか?」と連絡を入れました。しかし、銀行ではもう決済が進んでいます。でも、それは、村田さんのせいでもプロパティエージェントさんのせいでもないですしね。物件自体は1Kですし、壁も多くてストラクチャー的には強度があるはず。腹は括りました。地震2日後には、プロパティエージェントさんから建物に関する報告がきっちり来て。プロパティエージェントさんの管理の方が総出で物件を見に行って確認されたそうですね。一番大きな被害でタイルが数枚はがれた程度だったと。とんでもないタイミングに買ってしまったけれど、これで大丈夫なら、むしろ安心できます。この話は、周囲にもしていますよ。私は最悪のケースを乗り越えています、って。
繰り上げ返済にも積極的ですね。
これからはフローとストックを考えます。
購入してすぐに、繰り上げ返済をしたのです。なにかあっても賃料が家族のためになる。今は、それが安心材料になっています。今後も繰り上げ返済を考えてはいるのですが、実は今の転職先で増資を考えているのです。人材紹介や派遣のライセンスをとって事業拡大を計画中なのです。その時に、私も資本参加を考えているので、キャッシュはそちらを優先するかもしれません。半分、サラリーマンを辞めて攻めに転じてみようかと。キャリアにおけるフローとストックですね。人生でこんなアグレッシブな展開ができるのも、まさに投資不動産に支えてもらっているからだと思います。
投資不動産で、中澤様は変わりましたか?
「投資家への第一歩」を踏み出していきます。
最初の物件契約から5年。早いものですね。子どもも5歳。下の子も3歳になりました。あの時、一日タイミングが違っていたら契約していたかもわかりません。縁や出会いもあります。あそこで腹を括れたから、今は二件、三件と所有物件が増えていったのです。私にとって、不動産投資は「投資家への一歩」という感覚。例えば、もし、手元に自由に使えるキャッシュが1億円あったとしたら、私はベンチャーキャピタリストのように若者の事業を支援するために使っていきたい。まだ気持ちだけの話ですけど、せっかく貴重なタイミングが繋がって第一歩が始まったのです。何年後か、何十年後かには、事業家としての私を見てほしいと思います。
営業担当インタビュー
中澤様への「エージェントの意義」
思い切りのよさで走りすぎないように、手綱を引かせていただきます。
ご自身で気にされていたのは、退職金がない勤務スタイルだということや、ご所得が上がっていることに対策を講じておきたいということでした。積極的に手を打って出るアグレッシブさは素晴らしいです。ただ、見方によっては生き急いでいるような感じにも見受けられました。私の役割は、そこをバランスよくマネジメントして差しあげること。時には、ストッパーをかけることも必要ではないだろうかとアドバイスをさせていただきました。放っておくと、もう一軒飲みに行くようなノリで新しいローンを組んでしまいそうになる。その思い切りのいい行動力が中澤様の魅力ではあるのですが。中澤様とはよくお食事やお酒を飲みにも行きます。これからも、公私共に宜しくお願いします。