お客様・営業担当インタビュー Vol.81
お客様インタビュー
不動産投資は選択肢に入っていましたか?
私も親世代も、不動産にいいイメージはありませんでした。
父が日本の金融機関に勤めていたので、私もその影響を受けていると思います。親世代は、ちょうどバブル経済とその崩壊に直面しているので、不動産にいい経験はないでしょう。自宅を購入するなど、それなりの経験はあったはずなんですが、その頃の話もあまり言いたがらないので私も触れないようにしています(笑)。もちろん、私も不動産投資は今回が初めてのことです。それまでは、関わる業者の信用性にも問題があり、メリットを得られるとしても資産家だけだろうと思っていました。自分にも関係のあることとして当事者意識を持って考えるようになったきっかけは、やはり転職ですね。それまでは安定した日本企業勤め。そこから、それまでよりはシビアな外資系企業の世界へ転身したのですから。
Q2 転職をきっかけに将来設計を考えたのですね。
長期的な取り組みを用意しておこうと思いました。
転職するまでは、自分の給与明細も見たことがありません。仕事も給与も、あって当たり前。なかでも銀行は、昇進がストップすることがあってもリストラされることはないと言われるほど安定しています。ところが、今いる外資系企業は、来年の自分の席も保証されかねない世界です。自分自身の成長のために望んだ結果とはいえ、転職して初めて、身一つの世界にいることを思い知りました。先々のために、何か手を打っておかなくてはいけません。株式投資も考えましたが、もう少し長期的な取り組みはできないだろうか。そう思っていた時にお話をいただき、ここは専門家の意見を仕入れてみようと考えました。最初は、聞くだけ聞いてみようか、そんな軽い気持ちでお会いすることにしたのです。
営業担当からの話に、ご興味を持てましたか?
臆病だからこそ、大切に話を聞きました。
その場で、いきなり物件の話にはならなかったことが助かりました。最初の話題が、これからのライフプランだったのです。これでハードルがだいぶ下がりました。将来にどう備えて行くか、今からできることは何か。自分でも頭の中では考えていたことですが、人に話すことでかなり整理がつきました。あとはリスクとリターンのバランスですが、ここは馴染み深いところですね。金融機関に勤めていたので、利回りとか不動産の相場感覚は多少あります。リスクについても体系立てて考えることができました。株式投資にも同様のリスクはありますし、何をするにしても初めての不透明さはついてきますから。本質は臆病なんです。だからこそ、どれだけ自分が納得できるかで決めました。
保険と不動産投資、比較するとどうでしょうか?
保険とは別の投資手段として魅力があります。
確かに入り口の金額が低い分、保険の方がメジャー商品なのかもしれません。金額が大きくなると、ローンを組むにしても与信枠が重要になりますから。会社の社長様でも、個人ではなかなかローンが組めなかったりします。金融機関に勤めていた頃は、住宅ローンで残念なケースを何度も見てきました。それだけに、与信枠が活用できるうちにポートフォリオの種類を増やしておくことは有効な将来対策になるはずです。同じような保険をもう一本増やすよりも別の種類の投資手段を、大きめのロットで、レバレッジをかけて。そう考えていくと、不動産投資という方法には十分な可能性があります。長期的な家賃収入が定期的に見込めますし、売買というオプション対応で中期的に切り替えもできるんです。
不動産オーナーとしての実感はありますか?
物件近隣を歩いて、自分ごととしての実感は湧いてきました。
物件のパンフレットを見ているうちに、これは自分のために動いていることなんだという実感が湧いてきました。地域に対しても興味が出てきて、自分でも近隣を歩いてみたんです。ここにマンションが建つんだな、この先どんな土地に発展していくのかなと、想像してみました。自分で色々とシミュレーションするのは楽しい時間でした。でも、不動産オーナーとしての実感はまだありません。購入した物件は来年4月の完成予定です。実感が湧くのは、そこからローンがスタートして、家賃収入が入って、確定申告をして、それからだと思います。最初は先行不安で始まった不動産投資でしたが、やってみると特別なものではありませんでした。自己責任とサポートですから、他の投資手段と並列で考えることができました。
営業担当とのやりとりに、ご不満はありませんか?
営業姿勢に、共感できるところがありました。
物件は土台となるものですが、不動産投資はそれだけでは成り立ちません。営業担当にも、この方だから契約したという気持ちはあります。人生のこれからについて話ができる方と出会うことができました。お会いしていても、少ない時間の中で効率よく、気持ちよく話ができます。自分も顧客のことを知って判断する仕事をしているので、そのスキルが人を見極める力になったと思います。その顧客の、人となりを知ってから提案するという姿勢に共感できました。その上でキャラクターが乗ってくるので、楽しい時間が過ごせます。営業の大変さを分かる立場にいる身の上として、私が参考にさせてもらうことも多いでしょう。長いお付き合いのできるパートナーとして、寄り添っていて欲しいです。
営業担当インタビュー
渡辺様への「エージェントの意義」
会社とともに私自身も成長して、安心を提供いたします。
渡辺様は能力が高く、ご優秀な方。用意も周到で、不安感は払拭しておきたいと、ご自分でも半年くらい勉強をされていました。ライフプランのシミュレーションも100歳くらいまでおつくりし、一緒に検討させていただきました。渡辺様からは、自分の営業担当が成長する姿を見ることは刺激にもなるからと、激励もいただいています。私自身ステップアップを目指していきますので、長期的なお付き合いをしていただければ幸いです。これからも、近づきすぎず、離れすぎず、公私ともに安心感を与えることができるコンサルタントとして頑張ってまいります。