お客様・営業担当インタビュー Vol.107
お客様インタビュー
不動産投資には、ご興味がなかったそうですね。
友人の就職先を聞いても、話題にもなりませんでした。
営業担当の彼とは、高校の同級生。卒業後も、夏と年末には飲み会をする仲です。俳優の道に進んだ彼は私にとっても応援したい存在で、出演する舞台を観に行くこともありました。ずっとその方面に進むのだと思っていたので、就職したと聞いてびっくりしたんです。その時に、不動産投資の会社で働いているとは聞いていました。私が社会人3年目の時ですね。でも当時は、不動産投資に全く興味がなかったので、話題になることはありませんでした。それまでの不動産投資への印象は、若い世代には手を出しにくい遠い世界のこと。自分には縁のないものだと思っていました。将来に向けて何か投資活動をするにしても、株やFXのほうが手軽な手段だと思っていたのです。
自分ごとと思えるようになったきっかけは?
同世代のオーナーも珍しくないと知ってからです。
当初は、投資用に不動産を購入するとしても、アパートを一棟購入して運用するような世界だと思っていました。ワンルームのオーナーとして不動産投資をするという知識にも疎かったんです。私は、就職先で借り上げ社宅に入居しているのですが、その社宅マンションを管理している会社から最初に営業を受ける機会がありました。プロパティエージェントさんの競合他社になる会社です。そこで話を聞いてみると、自分と同じ世代の不動産オーナーもいることを知りました。「これは、思ったほどハードルの高いものではないのかも知れない」。情報を得るようになると、純粋に興味がでてきました。「そうだ、どうせなら友人からも話を聞いてみよう」。それで、担当営業の彼に話を聞いてみたのです。
将来の備えについては考えていたのですか?
資産形成の必要性は理解していました。
一般企業に勤めていると、安定はしていても生涯賃金はある程度想像できてしまいます。豊かな老後を送るには、どこかで資産形成、いわゆる投資に踏み切る必要があるでしょう。将来に備えて、自分の手持ちのカードをいかに有効に活かしていくか。それが、ライフプランの重要な決め手です。保険の営業さんとも話をして、将来はこれくらいの資産が必要ですよとアドバイスをもらいました。一見、周囲には不動産投資をしているという人は少ないようです。でも、実は、話に上がらないだけかもしれません。「俺、実はマンション持っててさ」なんて話をすると、仲間内ではけっこう食いついてきますから。同じ世代で同じくらいの給料のはずなのに、ちょっと羽振りがいいという人は、確かにいます。なにか手を打っているんでしょうね。
営業担当は頼りになりましたか?
彼だから心を許して話せることがありました。
営業担当とは、昔からの信頼関係がありました。どんなときでも相手のことを本気で想って、良い意味で遠慮せずに物事を言ってくれる。熱苦しい男です(笑)。もちろん、一営業担当としても信頼できる話をしてくれました。説明もわかりやすく、納得感があります。このあたりは会社としての教育が行き届いているんでしょうね。不動産投資の必要性に関して、自分のライフステージに合わせた提案をしてもらえました。何よりも、将来について考えるいい機会を与えてもらいました。最初に聞いた会社の営業さんからは、いきなり物件とプランの紹介をされましたが、彼は全く違ったんです。最初の打合せでは不動産の話は全くせず、ひたすら私の考え方や状況を聞いてくれました。ニーズの掘り起こしをしてもらったと感じています。これまでの付き合いでも話したことがないようなことも話して、将来への取り組みを一緒に考えたんですよ。彼にだったら包み隠さず話せると、心を許せる気持ちになりました。
他の投資手段にはない、不動産投資のメリットとは?
目先の数字の動きに、一喜一憂しないで済むことです。
オーナーになってからの変化は、特に感じていません。でも、これはいいことだと思っています。株式投資やFXだと、ちょっとした変化で一喜一憂してしまいます。社内にも、仕事中にこっそりトイレに行って動きをチェックしたりする人がいますが、そういう落ち着きのなさは自分には合いません。不動産投資は、ある程度放っておいても家賃収入が入ってくるので気楽にしていられるんです。空室のリスクは不安要素でしたが、自分の住んでいる社宅マンションでも同期の転勤や結婚などで空室が出た後も、すぐに次の入居者が決まるのを見てきました。物件がしっかりしていて地の利がいいロケーションであれば、空室リスクは予想以上に低い。裏付けデータも見せてもらうことで、納得ができました。
周囲にご相談はされましたか?
責任を自分で受け止めようと、決断しました。
実は、契約の件は両親にも話していません。昔の投資イメージが強い両親に、インカムゲインの仕組みを理解してもらうのは難しいでしょう。それに、20~30年後の私の老後を助けられるのは、私だけです。これからは、自分で将来を切り拓いて行かなくてはいけない。さらに言うと、誰かに相談することで「言い訳」を増やしたくなかったんです。自分で考えて自分で決めれば、たとえ失敗したとしても、それは自分の責任です。誰のせいにもできません。その責任を自分で受け止めて、次に生かせる人間に成長したい。その気持ちが、今回の決断につながりました。自分でも「よく思いきったな」と思っています。
営業担当インタビュー
布川様への「エージェントの意義」
「決断した」という経験を、自信にしてください。
自分の仕事は、不動産投資のメリットを伝えるメッセンジャーだと思っています。ただ、それは「こんな仕組みがありますよ。こんな活用をすれば、将来のプラスになりますよ」ということを知っていただくだけの役割ではありません。今回のお話でも、布川様にとって不動産投資がもたらすのは、家賃収入という金銭的な価値だけではありません。今回の大きな意思決定を、ご自身一人で行えたこと。この「決断」という経験が、布川様の人生をよりポジティブにしていくと信じています。これからも、一生モノの付き合いを続けていきましょう!