テレビやネットのニュースを見ると、
『年金が破綻する』『年金制度崩壊』『年金はもらえないから払わない方が得』などといった、ネガティブな情報を見ることもありますよね?
では実際どうなのでしょうか?
結論をいうと、年金制度が破綻することは考えにくいのです。
ではなぜなのでしょうか?
それには3つの理由があるからなのです。
まず1つ目は年金制度が破たんすると困るのは国だからです。
現在、日本の年金受給者は3000万人以上います。
仮に今破綻すると、年金をもらえなくなった人の生活を支えるために生活保護をしなければいけません。
そうすると国の財源が確保できないのです。
それで最終的に困るのは国だという事なのです。
2つ目としては、年金が破綻しないように前々から対策を取っているからです。
年金をもらう人より年金を収める人が少なくなっているのは事実です。
そのためにどういう対策をしているのでしょうか?
それは『年金受給額を減らす』『年金受給開始年齢の引き上げ』になります。
その他の対策もありますが、この2つがわかりやすい対策になります。
多くの先進国では、すでに年金の受給開始年齢は67歳〜68歳になっています。
一方で長寿国と言われている日本は65歳に引き上げられたばかりです。
しかし今の30代の方が受け取る頃には68歳〜70歳まで引き上げられるでしょう。
『年金の受給額が少なくなる』『年金受給開始の年齢が引き上げられる』
だからこそ、年金が破綻するのではないか。
ではなく、これらは破綻させないための対策ということなのです。
最後の理由としては、年金積立額がたくさんあるからです。
日本の年金積立額は、国民年金と厚生年金合わせて120兆円以上あります。
100兆円以上の年金積立金がある国は、日本とアメリカくらいしかありません。
高齢社会に向けてしっかりと備えてきた結果です。
切り崩すことは計画通りなのです。
こういった3つの理由があるからこそ、今の日本の年金制度が破たんする可能性が低いといえます。
とはいえ破綻しないというだけで、将来に向けて何も対策せずに、年金受給だけで悠々自適の生活が送れるかというとそれはまた別の話になります。
皆さん、自分がどんな老後を送りたいか、その為にはどれだけの資産が必要なのか一度イメージしてみるのは如何でしょうか?
不動産投資の節税について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
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