「仮想通貨」VS「不動産投資」メリット・デメリット徹底比較３本勝負！

【目次】

皆様、仮想通貨はご存じでしょうか。

ざっくりいうと円やドルのように、特定の紙幣や硬貨を持たずバーチャル世界のみで取り扱われていて、現実世界のモノやサービスと交換ができるお金のようなものです。

その仮想通貨の中で世界で一番流通している仮想通貨が「ビットコイン」にはなるのですが、2016年10月12日付の日本経済新聞1面トップにこんな記事が出ていました。

「ビットコイン　通貨と同じ位置づけに」

とうとう、国としてビットコインを通過と同じ位置づけにしようという動きが出てきているのですね。

どうして「お金のようなもの」という表現をさせてもらったかというと、今まではビットコイン取得に対して、日本では消費税がかかっていました。
つまり「通貨」ではなく「モノ」という位置づけだったんですね。

それがこの度「モノ」から「通貨」へ日本として位置づける、ということになりそうです。
ビットコインには日本円でいうと日銀のような特定の管理者を持たないという特徴があったり、「サトシ･ナカモト」なる日本人のような名前の人物が作りだした概念であるとか、調べれば調べるほど興味深い内容が多いのですが、ここでは割愛させて頂きます。
不動産投資を検討していらっしゃる方は、様々な投資に対して敏感にアンテナを張っていらっしゃるかと思います。

そこで、不動産投資と比べた際のメリット、デメリットを見ていきましょう。

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①将来の資産価値

不動産（○）
仮想通貨（◎）or（×）

昨今の不動産、特に東京都区内や横浜、川崎エリアの不動産については資産価値が落ちにくいと言われています。良くも悪くも安定しているわけですね。

仮想通貨についてはまだまだ新興の概念です。
将来何十倍にも化ける可能性は十分にありますが、このままフェードアウトという可能性ももちろんあります。
どちらに転ぶかわからないが、化けたら面白いものですね。

②流動性

不動産（○）
仮想通貨（◎）

仮想通貨はネット上ですぐに売却できるので非常に流動的です。
一方、不動産は少し前までは流動性の低い資産として、位置づけられていましたが、最近ではトレンドは大きく変わってきている印象があります。

私のお客様でも一週間で買い手が見つかりました、という報告を受けることが多くなりました。
理由はいくつかあるのですが、不動産投資への注目が非常に増えていることが一つあげられるかと思います。

③安定性

不動産（◎）
仮想通貨（▲）

不動産投資において重要なポイントは家賃収入が安定しているかどうかに尽きます。
2008年におきたリーマンショック時、株式や投資信託で資産形成をされていた方はダメージを受けた方が多かったかと思います。
ただし、都心部や横浜、川崎エリアに住んでいた方の家賃が景気が悪くなったからといって半分になったケースがありましたでしょうか？

恐らくないかと思います。

一方仮想通貨については日々価格が変動しております。
ビットコインを例に出すと、2016年10月12日現在1ビットコイン約65,000円をつけていますが、2016年6月には、一時1ビットコイン80,000円をつけています。
この2か月で変動幅が15％以上あるというのはそれだけリスクが高まります。
運よく安いタイミングで仕込めれば恩恵を受けることが可能ですが、反対に大きな損をするという部分も念頭におかなければなりません。

まとめ

今回は資産価値、流動性、安定性の3つの観点から比べてみましたが、不動産に軍配があると言えますね。
ただし、いくら安定しているといえど不動産投資も投資は投資です。

様々な資産に分散投資をしていくのは投資におけるセオリーであるとご理解されている方も多いかと思います。
一番重要なのは投資をする目的が何かという部分です。
将来の資産作りとして考えるのであれば安定性は非常に重要かと思いますし、リスクを取ってでも今の資産を爆発的に増やしたいという願望があればハイリスクハイリターンの商品に投資するのもありかと思います。

ご自身の中でバランスを見ながらポートフォリオを形成していきたいものですね。
実際に不動産を運用されている方の実例は下記をご覧ください！
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