【 目次 】
今後の年金について
年金があてにならない時代となった日本ですが、それに伴い将来の対策を自己責任でやっている方が多くなりました。
下記の表は、生まれた年毎に社会保険料と年金給付額が記載されているものです。
※Huffingtonpostより参照
ご覧いただくと分かるかと思いますが、現役時代の保険料の負担額は増え続けていく一方で、その保険料に対しての給付倍率は低下していくという状況になっております。言い換えれば利回りが低下しているということになります。
これは、少子高齢化が進んでいく日本の人口動態を考えれば、今まで以上に社会保険料増額・年金受給額の減額・年金受給開始年齢の後退などの影響が出そうですね。
不動産投資と年金の比較について
そんな状況の中、将来の備えとして一般的に取り組まれている方が多い個人年金保険と、リーマンショック以降人気が高まっている不動産投資を数字で比較してみたいと思います。
資産運用を検討している方は参考にしてみて下さい。
①個人年金保険の運用益
(例)
プロフィール:30歳、男性
払い込み期間:保険料払い込み期間35年間
※下記の数字は、日系生命保険会社のシミュレーションより試算した結果
【シミュレーション】
毎月の保険料15,000円×35年間(420ヶ月)=6,300,000円(A)
基本年金額774,500円×10年間=7,745,000円(B)
(B)ー(A)=運用益約140万円(C)
(B)÷(A)=年金受取率122.9%(D)
②不動産投資の運用益
(例)
プロフィール:30歳、男性
不動産投資にかかる金額:ローン金額2,400万円、金利1.7%、固定資産税85,000円
ローン期間:年数35年
収入:家賃91,000円、管理費・修繕費7,100円
家賃変動:家賃変動4年毎に1%下落(空室4年に1ヶ月(入居率97.9%)、物件価値下落毎年1%下落)
【シミュレーション】
家賃→91,000円
ローン返済→77,062円
手数料(家賃の3.5%)→3,190円
管理費・修繕費→7,100円
収支→+3,648円
前提を踏まえた累積収支=約370万円(E)
前提を踏まえた物件価値=約1,700万円(F)
(F)ー(E)=運用益約1,330万円(G)
(F)÷(E)=受取率459.4%(H)
【比較】
●個人年金保険の運用益は約140万円(C)
●不動産投資の運用益は約1,330万円(E)
●個人年金保険の受取率は122.9%(D)
●不動産投資の受取率は459.4%(H)
※このシミュレーションの数値は、経済情勢などの影響により変動する可能性が御座います
まとめ
このように、リスクはあるとはいえ、不動産投資のパフォーマンスが圧倒的に高いという結果になりました。
これだけパフォーマンスが違うと個人年金保険で地道にやっていくことが本当に良いのかと思ってしまいますよね。
そう思った方はこの機会に不動産投資も検討してみるのもいいかもしれません。
不動産投資も含めた投資全体のポートフォリオの組み方については以下の記事でもご紹介していますので、よろしければご覧ください.
関連記事:20代必見!資産運用で重要な”理想的なポートフォリオ”の作り方
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